ウェブ広告と今後の動向

医院開設に至り今や必須となっているのはホームページの開設です。

一昔前は地域への広告となれば新聞折込チラシが地域では主流でありテレビ、ラジオ、新聞、チラシでしか殆ど外部の情報を得る事がなく、口コミで広がるのが一般的でした。

昨今ではスマートフォンがジュニア世代からシニアでさえも主流となってきているのは周知の通りです。

2010年の時点では、ネット広告市場はテレビ広告市場の1/5未満でしたが今やネット広告が逆転し、過去ではテレビの情報は正しくネットは嘘ばかりだと言われてきた事が今では主要メディアで発信する情報が誤情報、偏向報道である事もメディアよりも多方面の情報から知る事ができ、個々の判断能力が試される時代となりました。

何が正しいかはより広義な情報を得る必要があるとの認識が広がり、今後はより加速するかと思われます。

 

ところで、私は今まで大阪、京都、愛知、岐阜と学生時代から何度も引っ越しを繰り返していますが、その度に周辺の医科歯科クリニックを検索します。

近くの医院、人気の医院、口コミを一人のユーザーとして調べ、そのクリニックを検索し、どんなクリニックか、どんな先生かをホームページを手元のスマートフォンから家で、出先で調べます。人と会話をし口コミとして医院の情報を聞くとその場で検索し、この先生はどんな方等と会話を今までしてきました。

女性の口コミはより顕著で昼過ぎのファミレスに行けば様々会話が広がり、そのの中でもスマートフォンを出しホームページを広げ会話をし、家に帰ればフェイスブックやツイッターで世界中に広がりLINEグループを通し小コミュニティにも伝わります。

 

新型コロナウイルスがこの世に与えた影響は時代を5年早めたとも言われます。

政府も菅政権の看板政策として通常ではありえないスピードでのデジタル庁を設立し世界が掲げるデジタル化を加速させました。隣国からは今だに日本はファックスを使うと揶揄もされる後れを取った日本もようやく重い腰を上げたとも思えます。

新型コロナウィルスの対策として政府はウェブ広告を大きく利用しYouTubeやその他SNSにも注意喚起やワクチン接種の広告を流しYouTubeでも関連する動画には情報統制、厚労省からの情報、誘導を施し、LINEからも愛知県内の名古屋市から在住地域周辺のワクチン接種情報を流し今までとは全く違うウェブマーケティングを政府が行いました。

安倍元首相や高市早苗政調会長も自身のYouTubeチャンネルを立ち上げたり、他の多くの議員もSNSから発信を行い政府機関以外にも個々の発信としてSNSを利用しています。

 

税理士業界でもRPA(ロボティク・プロセス・オートメーション)やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の言葉は主流となり、時代が急加速し新しい時代と共に過去の情報の主流は衰退を辿り常識は日々変わっていきます。税理士業界の5年後は時代に乗ったか乗り遅れたかで今後大きく良し悪しが変わるだろうと予想しています。

医院の広告マーケティングも日々時代に沿った戦略が必要と考えられます。

どれだけ素晴らしい医院であり、どれだけ特色あるブランディングを施しても地域に知っていただかなければ患者は知る由もなく足は向かいません。

一方でその逆であれば患者は遠くからでもはるばる来ます。

その戦略の核として提案するのがホームページ制作とSEO対策です。紙面広告と違いホームページはいつでもどこでも何度でも気軽に誰もがアクセスできホームページのイメージが患者様の第一印象ともなります。

SEO(Seach Engine Optimization)とは検索エンジンの最適化であり対策をする事でWebサイトの内容が認識され辛くなります。

最も気軽に行える対策がWebサイト内にキーワードを多く散りばめる事です。

今ご覧になっているこのコラムも実はSEO対策でもあり、一つのコラムに多くのキーワードを散りばめる事を意識して文章を作成しています。

ツイッターの拡散を意識した方法の一つとして夕方に拡散してほしい内容をつぶやき、夕方手の空いた人が拡散し夜に多くのユーザーに行き届く等インフルエンサーは自身の発信力をどのように価値を高めて拡散させるかを意識しています。

 

広告コストを抑えつつ多くの地域や人々に自身の医院や医師としての価値を広く行き届く方法としてホームページやSNSを活用し、今後の時代に適応していく事が成功への鍵かと思われます。

 

 

 

 

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