WEB問診導入のメリット、デメリットは?

WEB問診とは、患者さんが来院前にスマートフォンやパソコン上でクリニックのWEB問診表に症状など入力して送信するシステムです。

紙の問診表に書いてもらう必要がないため、問診データを受付スタッフが入力する必要がなくなるため、受付業務の簡素化を図ることができます。

また、スマートフォンやパソコンをお持ちでない方で、来院前にWEB問診で入力されていなくても、来院時にクリニックのタブレットで入力してもらうことも可能です。

メリットとしては、受付スタッフの業務効率が上がり患者さんの待ち時間が減らせることが最大のメリットといえます。

具体的には、患者さんが紙の問診表を受け取って書き終わるまでの時間短縮や、受付スタッフが問診表の内容を確認して電子カルテに入力する作業にかかる時間を削減できます。

では、デメリットとして挙げられることはどんなことでしょう。

 

1・ 患者さんから操作の質問で対応に追われることがある

    高齢患者さんがWEB問診を使いこなせないのではないか?

2・ 電子カルテやホームページなどの連携が必要になり、別途導入コスト以外に費用が

    発生する

 

1・患者さんから操作の質問対応に追われることがあります

 

スマートフォンやパソコン操作に慣れていないこともあり、操作方法を質問されることがあるため、スタッフがその応対に追われると思います。

また、スマートフォンやパソコンを持っていない患者さんには、クリニックのタブレットで入力してもらう場面がありますが、特に高齢患者さんにはスタッフが付いて説明しないとならないこともあり、時間を費やしてしまいます。

 

2・導入コストがかかります

 

WEB問診システムに必要な費用は、導入コストや運用コストがかかります。また、電子カルテや予約システムと連動させますので、別途接続費用などがかかります。

 

 

メリットのまとめ

導入して得られるクリニック側のメリットは・・・

* 紙の問診表からPCにデータ入力する必要がなくなる

* 診察時の聞き取りや記録の手間が減る

* 紙の問診表(用紙)や筆記用具の節約になる

導入して得られる患者側のメリットは・・・

* クリニックでの待ち時間や滞在時間が短縮される

 

 

初めて来院された患者さんは戸惑いもあるかと思いますが、再来のときには慣れてくださるのではないでしょうか。

患者さんに入力サポートでスタッフさんが必要になる場合などは、一つのサービスと捉えて患者さんとのコミニケションがとれるいい機会でもあると思います。

デメリットをメリットに変える、ポジティブに考えられてもいいのではないでしょうか?

 

 

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